皆さんは登山後のケアは何をしていますか?
ストレッチやマッサージなど筋肉をほぐして回復を促す人が多いと思います。
もちろんそれも重要なことですが、最近私が取り入れているのがリカバリーサンダルです。
リカバリーサンダルには、衝撃吸収し脚への負担を減らす効果があり、さらに疲労が蓄積されるのを防いでくれます。
イメージ的には筋肉を休ませることによって回復を促すという感じでしょうか。
取り入れてから登山翌日の疲労感が軽減されているように思います。
今回は、そんなリカバリーサンダルから私が使っているHOKAの「ORA RECOVERY SLIDE 3」を紹介します!
「ORA RECOVERY SLIDE 3」の魅力
高いクッション性
クッションがしっかり効いていて着地の衝撃をほとんど吸収してくれます。
そのため登山後の疲れた脚に負担をかけずに歩くことが出来ます。
私は下山中に膝が痛くなることがよくあり、家に帰る時も痛みを引きずっていたのですが、ORA RECOVERY SLIDE 3を使うようになってからあまり痛みを感じにくくなりました。
私と同じように膝が痛くなりやすい人は特に試してもらいたいです!
歩きやすい
縁の部分が反り上がっていて中心に向かってへこんでいるような形状をしています。
そのおかげでサンダル内で足の位置が動くことなく安定して歩くことができます。
脚が疲れているときは、脚が思ったように上がらなかったり、足首が不安定になったり、普段と同じように歩けていないことも多いです。
サンダルで足の位置がサポートされていることにより安定感が上がり、歩くやすくなっているように感じます。
リラックス度が高い
同シリーズの他の形のものよりリラックス度が高いです。
他の形には、ビーチサンダルのようなトングタイプのORA RECOVERY FLIP、つま先がカバーされたクロックスタイプのORA MULEがありますが、ORA RECOVERY SLIDE 3が1番リラックス感がありました。
全種類履いてみて、足の甲を面で固定していること、つま先が解放されていて指が自由であること、この2つがリラックス感を生み出しているように思います。
サイズ感は、履き心地は?
サイズ感
今回は普段履いている靴と同じサイズの28.0cmを購入しました。
私の足は甲高幅広なのですが、高さ・横幅ともに窮屈さはなく、ジャストサイズでした。
普段履いている靴と同じサイズで買えば問題なさそうです。
ただ登山後に使いたいと思っている人は靴下の厚みを考慮してください。
私の場合、FITSのミディアムハイカーシリーズをはいた状態でギリギリ履くことが出来ました。
冬用の厚手の靴下を使用する場合、履くことができない可能性があります。
履き心地
クッションがしっかりしていて、着地するたびに足裏全体が包まれるような感覚が心地良いです。
サンダルを履いた時によくあるかかと部分がパカパカすることがなく、足裏から離れずしっかりとついてきてくれるのもストレスが無くて◎。
ただ長時間の歩行には向いていません。
休日にこのサンダルを履いて、2時間買い物で歩き回っていたら、さすがに脚が疲れました。
あくまで疲れた脚の回復を促すものであって、しっかり動くのには向いていないようです。
注意点
色をグレーにしようと考えている人は注意してください!
公式の写真と実物を見比べると色がかなり違い、実物は白に近いグレーです。
私が使用しているものがグレーなので、この記事内で紹介に使用している写真をご参照ください。
公式の写真のような暗い色が欲しい人は黒を選ぶことをオススメします!
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