夏の防寒着選びは難しいですよね。
夏であってもある程度の高さがある山になると、標高による気温の低下や強風による汗冷えで寒さを感じることがあります。
かといって、フリースやダウンでは保温性が高すぎて暑いこともあります。
色々なウェアを試した結果、最適なものを見つけました!
マウンテンハードウェアの「Kor AirShell Hoody(コアエアシェルフーディ)」です。
ジャンルとしてはウインドシェルになるかと思いますが、一般的なものとは全然違います。
どんなところがおすすめなのかまとめてみました!
おすすめポイント
防風性と透湿性のバランスが良い
一般的なウインドシェルは防風性は高いですが、透湿性があまりなく内側が蒸れやすい傾向にあります。
しかし、「コアエアシェルフーディ」は風を防ぎつつも内側の湿気を適度に逃がします。
使用されている「PERTEX®︎ QUANTUM AIR(パーテックスカンタムエア)」という素材によってこの防風性と透湿性のバランスを実現。
「PERTEX®︎ QUANTUM AIR」は一般的なナイロン生地の25倍もの通気性があり、それでいて防風性も兼ね備えています。
そのため風によって汗冷えしにくく内側に熱がこもりにくいのです。
肌寒い時の行動着に使うのもおすすめ!
動きやすい
ウインドシェルというと生地が硬くてシャカシャカしている印象ですよね。
着たことのある方は、突っ張る感じがして動きにくいと思ったことがあるんではないしょうか。
「コアエアシェルフーディ」は、ストレッチ性があり動いても生地が突っ張る感じがほとんどありません。
私の着た感覚としてはウインドシェルとソフトシェルの間のような着心地でしょうか。
さらに生地のストレッチ性だけでなく、ラグランスリーブや脇下にマチをもたせることによって腕・肩周りを動かしやすくしています。
動きやすいウインドシェルを探しているのならこれで間違いないです!
持ち運びやすい
防寒着は、休憩時や肌寒い時などに着る時以外バックパックに入れておくことが多いです。
そのため可能な限り軽く、コンパンクトになるほうが良いでしょう。
まず「コアエアシェルフーディ」は、重量が146gと非常に軽いです。
炊く前のお米1合分の重さが約150gであることを考えるとこの軽さが分かると思います。
また右のハンドポケット裏側に収納用のポケットがあり、600mlペットボトルとほぼ同じ大きさにすることできます。
重さに影響があまりなく、バックパックにわずかなスペースがあれば良いため持ち運びしやすいです。
サイズ感は?
今回、私はMサイズを購入しました。
普段私はUSサイズだとMサイズ、日本サイズだとLサイズがジャストサイズです。
Mサイズだと服と体との間に空間が少しあるくらいタイトなサイズ感。
私の場合、風でバタつかないようにするためになるべく体にフィットするものを選びました。
普段着としても着たいという人はいつも着ている日本サイズと同じものを買うほうがゆったり着れて良いように思います。
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